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Thanks Giving☆

この前の週末はThanks Giving(収穫感謝)。
日本の教会ではアメリカと同じ時期の11月にあり、教会幼稚園などでも園行事としてする収穫感謝際。 幼稚園ではそれぞれ野菜を持ち寄り、いつも食べ物が与えられてる事に感謝して、持ち寄った野菜で料理を作ってみんなで食べる。

カナダでの収穫感謝(Thanks Giving)は10月。
この週末は家族で集まり、ターキーを食べる!
去年の今頃もカナダにはいたけれど、一人でモントリオール旅行中だったので、このThanks Givingに参加できるのは今回が初めて。 そして初めてのターキー!
Kに「ターキーの作り方知ってる?」と聞いたときには、「仕事シェフだよ、勿論!」なんて事を言っていたのだけど、後でKの仕事の仲間と話していたら、「でも他のシェフにターキーの料理の仕方聞いてたよ(笑)」って、、聞かなかった事にしてあげよう(笑)

何はともあれ、Thanks Givingの料理はその日の午後から開始!
まずは小さく切ったパンと、オニオン、ベーコン、塩&胡椒とハーブを一緒に炒めて、中に詰めるものを作る。 そしてターキーの中に詰め、閉じる。

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そしてハーブやら何やらを混ぜて作ったソースをターキーの周りにつけて、オーブンへ。

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ターキーは焼くこと約4時間! 30分から1時間ごとに出しては中から出てきてる汁をまたさらに周りにつけ、オーブンに戻す。 これをする事で、まわりがカリカリするのだそう!

また、ターキーを焼いてる間にするのはターキーにつけて食べる為のクランベリーソース。
ジュース、クランベリー、砂糖少々とはちみつ、レモンを加えて弱火でコトコト煮る。。。

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レモンがさっぱりしてるのでつわりがあってもこのソースはまたおいしい!
またその横でマッシュポテトやにんじんなどを調理し・・・
準備が整う頃にターキーも焼きあがる・・・!

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食べられる分だけの量を切り、クランベリーソースと他の野菜と一緒にお皿に添えて出来上がり!

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ターキーは二人では食べきれなかったので残りは小さく切って冷凍し、後々サンドイッチや何かに使えそう。 いつも一緒だったD&L、彼らも一緒に食べられたらよかったのだけど、実を言うと彼ら、Thanks Givingの直前に別れてしまい、別れることが決まってからすぐに彼女はバンクーバーへ帰ってしまった。 
最近よくケンカしていたのは知っていたけど、彼らのケンカの原因って、彼女が歯ぶらしなくしちゃったからって彼のを使ってしまったとか・・・あえてコメントすると、私の場合、付き合ってる相手でも旦那でも人の歯ブラシだけは使えないけど(苦笑)。 また、歯ブラシ使ったくらいの理由では別れる理由にはならないような気もするし、突然のことだったので周りもショック。
ケンカはしていたけど彼は浮気もしてないし暴力もしてない、ただひとつ言えば仕事が急がしいくらい、、、本人も出て行かれるような事はしていないのにやはり別れるのが辛かったみたいで、彼女にメールをして気持ちを聞いて欲しいと。 そして戻ってこれるなら戻ってきて欲しいって。
だけど彼女からの返事は、もう戻るつもりは全くないし、彼が戻りたいという気持ちはわかるけれど、束縛的なことを言われたり、ケンカを重ねてるうちに彼への愛がなくなってしまったのだと。そしてずっと考えていたけど気持ちが戻る事はないと自分の中で確信して、結婚とか将来を考えたら一緒にいるべきではないと判断したのだそう。
彼らが付き合っていたのは5年。 次に結婚するのは彼らかなーなんて言っていたりもしてたので彼らが別れてしまった事は私とKにとっても本当にショック。 私も数少ないケロウナでの友達がひとり減ってしまった感じ。
そして心配なのは、おいていかれてしまったDとベラの落ち込みよう。
ベラは彼女の帰りを待ち続けて数日間ごはんも食べてないと。 なのでDが仕事の時にベラを連れ出し、泳ぎに行ったり、ボールで遊んであげたり・・・そして最後にDがえさを口に持っていって初めてごはんを食べたって。 ドアの外で音がすると彼女が返ってきたのかとおもってそわそわしだすベラの姿を見ると切ない。 おやつはしっかり食べるのだけど。 そしてうちに来たときは、Sumbucaのご飯をいつの間にかペロリと食べていたのだけど(苦笑) でもやっぱりまだ自分のご飯は食べないみたい。
彼女はもう帰ってこないと、そのうち理解するのか。
Thanks GivingのターキーもDもひとりりでいると落ち込むばかりだから食べにおいでよと誘ったのだけど、いつも4人一緒だったのに今ひとりで行くのは辛いから少し時間をおいてからにするって。 でもKの話だと何も食べてないというので、ターキーとその他野菜をジップロックに詰めてKがお届け。 
Dとベラは大丈夫かと心配していたけれど、数日たった今はDの今の悩みは彼女が去ってしまったことよりも、”この年齢で、仕事が超忙しいのに、どうやって新しい彼女を見つけるんだ!”てなことに変わってきてみてるみたいなので、少しは元気になってきているみたい?
ベラも早く元気を取り戻すと良いなーと思う。
by ohayo-canada | 2007-10-11 04:41 | Comments(2)
Commented by KIKI at 2007-10-11 12:40 x
う~ん、ターキー美味しそう。私は一人暮らしだったので、今年はターキー無し。大きいから大人数でも食べきれないのに、一人じゃきっと食べ飽きてしまうのが、目に見えます。(笑)

お友達のD君の言っていることもご最も。働き盛りの年齢の間は、彼女がいても相手をしてあげられる時間が限られているって、わたしと同年代の男友達が言ってましたっけ。だからデートする相手とか彼女とかになると、そういう時間のことを理解できる人がいいみたいなコトを言ったのを覚えてます。やっぱり時間が心の傷を養ってくれると思うし、後は「出会い」はある意味では「縁」もあると思うので、焦らないのが良いと思うのは、私だけでしょうか?(すみません、他所様のことにちょっかいだしまして...)

動物は信用されていると、犬とか馬とかはすごく忠実だけど、一旦それが無くなると信用を取り戻すのはとっても大変だとか。ベラも早く元気になるといいですね。
Commented by ohayo-canada at 2007-10-12 03:54
>KIKIさん
ターキー食べにお誘いすればよかったですね(笑) ターキーはふたりでも食べきれずに残りは冷凍してあります(笑) 別れてしまった友達カップルもそういったケンカは去年からずっと続いてたようなのですが、原因のひとつに「彼は仕事ばっかり」っていうのもあったみたいです。日本人の私からするとオールナイトで働いてる訳でもないし、家のことも気にかけてくれたり手伝ってくれれば仕事が忙しくても仕事なんだから仕方ないって思ってしまうのですがこっちは仕事よりも家庭の傾向があるから少し違うかもしれませんね。。 ベラは信用をなくしたという訳ではなく、”彼女がいなくなってしまった”事がショックみたいです。 Dが落ち込んでたから余計一緒に落ち込んでしまったのかもしれないのですがせめて早くちゃんとご飯を食べるようになれば・・・って思ってます。