カナダの景気
まずは為替。初めてカナダに降り立った時は1ドル88円くらいだったのが去年ワーホリでカナダに降り立った時は1ドル100円前後、一度99円くらいまで下がったものの、今は1ドル約108円!!下がってくれますように、というより、これ以上上がらないで下さい…と日本からカナダに行くときは思う。。
ドルが上がったら外国に行きやすくていいねー、とカナダ人に言うと、カナダはある意味海外からの観光客で成り立っている国でもあり、カナダドルが上がるとカナダへの観光客が減るからある意味よくないよ、と。 それでもおかまいなしにあがり続ける為替。
下がる気配がないところを見ると、アメリカドルを超えるのも時間の問題だな…と思う。
また為替だけでなく物価や土地、家もここ数年で物凄い勢いで上がってると。
雑誌からの抜粋、2003年と2006年の家の金額の比較を見るとわかりやすい。
カナダ全体の数字が上がっている。
家の購入だけでなくアパートメントの毎月のレントもここ最近地味に$30/月くらい上がったり、全体的にものが高くなってきている。
バンクーバーでの公共の交通機関の会社、トランスリンクも2004年と2006年では少しではあるけれど値上がりしている。 オリンピックに向けて、まだこれからも上がるだろうな、と。
バンクーバーにいるカナダ人は、この景気の向上、「バンクーバーが大きな街になる!」と喜ぶ人と、「給料は高くないのに物価ばかり上がって困る」と。
でも物価が上がれば自然と後から給料も上がってくるだろうなと思う。
日本も戦後急成長をして、物価が上がったと共に給料そのものも物凄く上がった。
カナダはこれからはヨーロッパみたいに"高い"国になってしまうのか?
帰国の時はカナダで働いて作ったカナダドルは全てドルのままにしておいた。
そしてまた日本で働いてカナダに行く、日本円で貯金しないといけない金額は為替次第でも変わるのは痛いところ。
またしばらくは為替もまめにチェックしなくては!