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日本→中国→インドネシア

国際色が豊かなバンクーバーでは、日本を外側から見る事が出来るだけでなく、時に世界を外側から見れる時があるような気がする。

日本人、カナダ人だけでなく、その他の国の人と話をする事で得る新しい考え方や見方。
そして気づく事も沢山ある。

最近増えているMade in China
どうして増えてるかというと、中国で生産すると低コストで生産できるから
そして中国は今、凄く成長していて、バンクーバーにいる人でも、ビジネスで中国に行くという人、また、中国語をこれから勉強しようとしてる日本人にも会った。
この成長期を経て、国が成長し、貧しい国ではなくなる。

Kの話だと、50年前はMade in Chinaというのをよく見かけるのと同じくらいMade in Japanをよく見かけたとの事。
その理由は当時は日本は戦後の成長期にあり、生産する物も、品質がよく安かったらしい。 ”日本”は働かなくてはいけなかったから。
そして成長した今。
日本語を教える際に生徒さんに日本のイメージを聞いてみたりすると、日本は凄く「テクノロジー」、そして世界のトップというようなイメージを持ってるらしい。
でも、今既に、日本はトップではないな。。。と日本人としては思うけど。もう何かが止まってしまったように思う。
これから先、日本は他の国に抜かれて行く気がする。
将来の日本は世界の中でどう変わるのか!?

そして日本と中国のほかに注目されてるのがインドネシア
Made in Chinaが増え、中国が成長した次にはMade in Indonesiaが増えるだろうと言う人が沢山いる。
常に貧しい国が成長を見せる
なぜなら貧しい=働かなくてはいけない。 だから努力をする。
また、そこで生産する事によって低コストでよい品質のものが作れるからそこに工場が集まる。
そしてその国で作られた物を他の国が買いたがる。なぜなら低コストで品質が良いから。

そんな事までは考えた事なかったけど、ここに来てそんな話をよく聞く。

戦後の50年で凄く成長し変わった日本、次の50年でもまたいろんな意味で何かが変わるんだろうなと思う。 10年でも何らかの変化があるだろうし。。。
果たして日本はどうなるんだろう???
大丈夫か?日本?
by ohayo-canada | 2006-06-15 15:32 | Comments(0)