日本語のスラング

日本語教師のボランティアで会ったカナダ人の女の子の生徒さん。
この子はおもしろく、”日本語のスラング”を知りたいという事でレッスンに来ていた。
つまり、いわゆる日本人の若い女の子が使うような言葉を知りたいとのこと。

英語には”スラング”が沢山ある。
だけど日本語では・・・スラング、なくもないけど英語で言うスラングほど”悪すぎる言葉”はあまりないような気がする。 「スラング」を辞書で調べたら、slang→「鬼語」って出てきた!鬼の言葉!こわっ!

英語でのスラング、例えば"Shit"。 少なくとも女性は絶対に使うべきでない言葉。
だけど日本語に訳すと”くそ~!”。 勿論上品な言葉ではないけど、使う事もある。
日本語のスラング・・・って聞かれると結構難しい。
なのでスラング・・・ではないけれど、いわゆる若い女の子が使える言葉、またテキストブックにはあまり載ってないようなイディオムをいろいろ教えた。 いわゆるネイティブJapaneseが使う言葉。

★教えた言葉↓
ぼったくり→rip off
超ウケル→so funny
超ムカツク→very upset
最悪~/サイテー→sucks
使えない→unuseless
ブサイク→ugry(person)
ダサイ→uncool
くるくるパ~/パッパラパ~→stupid(kind of funny)
アホ→silly
おやじ→men
おやじギャグ→boring joke
ロンドラ→london drug(drug store name in vancouver)
スタバ→star backs
最近どうよ?→How are you doing?
意味ナイ→no make sence
死語→old words

たいてい日本語を教える時は、いわゆる会話に使えるイディオムや文法的な事が多かったのだけど、今日は「こんな事教えてよいのか?」と思いつつ・・・笑いありでいろいろ教えた。
途中受付のスタッフの目線も気になったけど・・・「何てこと教えてるんだ!?」って思われたかもしれないけど生徒さんの希望だし(^^;)?
でもさすがに「クルクルパ~」とか真剣にノートに書いてる姿はちょっと笑えたけど。

日本語教師のボランティアは教える事で自分が学ぶ事が沢山ある。
教えるのは日本語で、日本語は自分にとっては母国語であり、当たり前のように話す事が出来る。 だけど教えるとなるとやはりまずは自分の頭の中でしっかりと整理しなければいけない。

英語は直接はっきり言う言葉が多いけれど、日本語は遠回しが多いな~とか、”日本語を外側から見る”事で気づく日本の文化もある。 日本人、日本語は直接思ってる事を言うよりも、相手を傷つけないように言う言い回しが多いかも。
悪く言えば意思がはっきりしない言い方、よく言えば相手を気遣った優しい言葉。上品。

日本語と英語、両方話す日常生活。
時に日本語が便利で、時に英語が便利だな~と思う事がある。
何かピンポイントをついて物事をはっきりクリアに言いたい時はやっぱり英語が便利。

今している日本語教師のボランティアは毎回違う生徒さんだから、あまり教える為の”予習”は出来ないけど、教えた後に自分が足りなかった事や質問された内容をもう一度見直し、”復習”する事で様々なパターンのスキルが身に付きそう!
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by ohayo-canada | 2006-06-13 16:22 | 日本語教師