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「名もなきアフリカの地で」

最近よくDVDを借りに行く。出来るだけ英語で映画を見て英語に慣れていこう・・・と思いこのDV
D「名もなきアフリカの地で」も借りてきた。
でも・・・これ、英語じゃなかった・・・日本語・・・でもない・・・。字幕はずしてみようとしたらドイツ語とアフリカ語と、イギリス英語だった。。。 ガーンと思って、仕方ないから字幕じゃなくて日本語音声吹き替えにして観た。 でも吹き替えされてるのはドイツ語の部分だけでアフリカ語とイギリス英語の部分はそのままだった・・・つまり・・・日本語と英語、そしてドイツ語とアフリカ語がこの映画の中を飛び交っていた!2ヶ国語わかるのにそれじゃ不十分なんて・・・(涙)

内容はナチスの時代のドイツ。主人公はユダヤ人の家族だった。ナチスから逃げる為に家族でアフリカに一時期だけ移住するのだけど、今まで平和に、リッチに暮らしていたドイツと、シャワーはばけつの水一杯だけという極端な生活の違いについていけない・・・だけど長く住むに連れて言葉を覚え、友達が出来、そこでの生活は楽しくなる。
だけどそこに住む何人かのドイツ人が言っていたのは、「どんなに仲良くなっても、どんなに受け入れられても、自分はよそものである」と。
これはこの前読んだ本「あの娘は英語がしゃべれない!」でも言っていた。

また話は戻るけど日本に住む外国人がなじみきれないのは、そういう事なのかな、と思った。また自分もカナダにいったらそういう事も体験するんだろうな・・と思った。
名もなきアフリカの地で
/ ハピネット・ピクチャーズ
ISBN : B0009J8G80
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by ohayo-canada | 2005-11-24 22:34 | Comments(0)